二戸市民になって冬になると避けて通れないのが雪かき。
雪が降って楽しかったのは子供の頃だけ…。
(ウィンタースポーツを楽しまれている方はウキウキするのでしょうか…?)
雪がもさもさ降っているのを見ると「また雪かきか…」と気が重くなりますが、冬国の宿命としてかいてかいてかきまくりましょう!
少しでもそんな雪かきが楽に出来るよう、生まれてこのかた冬国にしか住んでいない私が、冬道のコツを伝授します!!
雪かきの基本の「キ」
積雪に慣れていない地域の方にとって「雪かき」はあまりなじみのない作業ですよね。
まずは雪かきの基本から確認していきましょう。
■雪かきのタイミング
雪かきの作業はこまめに行うのが基本です。
どうせまだ降ってるし2度手間になると思って積もった雪を放置していると、最初に降り積もった雪が固く凍ってしまいます。
こうなると除去するのがさらに大変になり、滑ってけがをする可能性も出てきます。
雪が弱くなるタイミングに合わせて、出来るだけこまめに雪かき作業をしましょう。
■集めた雪はどこに捨てる?
雪かきをすると思ったより大量の雪が集まります。意外と知られていないのですが集めた雪を【道路】・【下水道】・【川】に捨てることは禁止されています。
そのため自宅の敷地の隅に寄せておくのがベストです。
雪を捨て置く場所が見当たらいない場合は、ご近所さんと相談してトラブルのない雪片付けの方法を模索する必要があります。
■雪かきの道具は何を用意する?
いろんな雪かきの道具がありますがここでは筆者おすすめを紹介していきます!
最低限スコップさえあればなんとかなりますが、2種類くらいはあった方がよろしいかと思います。
スコップはだいたい、「え~!?今~!?」という時に限って折れますので…
- スコップ
スコップにも材質や形状に様々種類がありますが、使いやすい軽さ、サイズの物を選ぶといいでしょう。大きすぎると疲れます。 - プッシャー、スノーダンプ
ブルドーザーのように雪を押して移動させるのに使います。少し水分を含んでいて持ち上げるのが大変な雪にも効果的! - 長靴、手袋
慣れてる現地民は出勤前に革靴で雪かきしたりもしますが、ほぼ毎回「失敗した~!」と思っています。ちょっとの時間でも手袋と長靴はあった方がいいです…!
上手な雪かきのコツ
スコップを使う場合は雪を切り出す要領で行うのが基本。
この時塊が大きすぎると運んでいる際にぼろぼろ雪が落ちたり態勢を崩し転倒してしまう可能性がありますので自分の体力、雪のコンディションをみながら無理のない大きさで作業しましょう。
また作業中は深く腰をかがめがちですが腰痛の原因に繋がりますので注意が必要です。
腕の力だけですと負担が大きいため体全体を使って作業しましょう。
加えて雪に体を出来るだけ近づけて作業した方が力が入りやすいです。
持ち上げた雪を投げる時は腰をひねりすぎないように。これまた腰を痛めてしまう人が山ほどいます。
いろいろと書いてみましたが、いろいろと説明するよりも実際にやってみて慣れるのが一番かなと思います!
腰さえ痛めなければ、雪かきとしては大正解です。
毎日続くこともある作業ですので、体を傷めないように気を付けたいものです…!
雪国に住むと日常的に雪かきを行うことになりますが、腰痛・事故に十分注意しながら雪かきをしましょう~!