【漆関連3職種】令和６年度二戸市地域おこし協力隊を募集しています！

二戸市は、漆産業で自立を目指す「うるしびと（全3部門）」を「地域おこし協力隊」として募集します。

「地域おこし協力隊」とは…

地方自治体が都市地域からの移住者を『地域おこし協力隊員』として任命し、農業・漁業への従事、地域の魅力PR、お祭りやイベントの運営など、様々な地域協力活動を行いながらその地域への定住・定着を図る総務省の取組です。

応募するためには地域要件もございますが、ざっくりいえば「二戸市よりも規模の大きい地域に住んでいる方」であれば概ね条件の適用を受けられるかと思います。

地域おこし協力隊まるわかりQ&A　JOIN – 田舎暮らしを応援します – (iju-join.jp)

毎月固定の報酬を受け取りつつ、地域に関わる仕事をしていただき、最長3年間の任期を通じて定住を図ることのできる制度ですので、二戸市に強く関心を持っていただけた方には大変オススメの制度です！

今回は「漆産業」を担う方の募集です

二戸市は、岩手県北に位置する人口約25,000人のまちです。二戸市には…

国内生産量のおよそ8割を占める生産量の漆産業
ヒメボタルの一大繁殖地である折爪岳
短角牛の放牧や温泉・質の高い伏流水で名の知れた稲庭岳
厳しい自然が作り出した荘厳な馬仙峡
瀬戸内寂聴さんが住職をされていた天台寺
りんご、さくらんぼ、ブルーベリーなど、ブランド品種も有する果樹栽培
牛豚鶏すべてのブランド品種があるお肉の産地

などといった地域資源が豊富で、新幹線停車駅、高速道路インターもあり、他地域へのアクセスも良好です。

決して大きなまちではなく、娯楽も乏しいかもしれませんが、ここにしかない暮らしや文化が確実に備わったまちです。

今回応募される方には、二戸市を代表する一大産業である「国産漆」に関わるお仕事を担っていただきたいと思います。

今回の募集は３つの職種に分かれており、ご興味のある分野に直接関わることのできる機会となっております！

漆掻き(採取する人)
塗師(漆器制作者)
漆文化伝承人(漆産業の歴史)

活動内容	①漆掻き漆掻き職人として指導を受けつつ技能を習得し、漆産業関連の全般を経験して自立を目指します。 ②塗師漆器制作の基礎知識、工程全般の技術習得を行い、販売ノウハウや商品開発等を行っていただきます。 ③漆文化継承人漆文化について学んでいただき、SNSでの発信や各種イベントでの語り部として活動していただきます。
募集対象	①３大都市圏（埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県及び奈良県）と政令指定都市または地方都市（全部または一部が過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない市町村）に在住し、概ね60歳未満（令和５年４月１日現在）の人で、二戸市地域おこし協力隊員として、採用後、二戸市に住民票を異動可能な人（任用を受ける前に既に二戸市に住民票を異動している人は原則対象外） ②心身ともに健康で、地域活動に意欲を持って参加し、地域住民とコミュニケーションを図れる人 ③国内（総合）旅行業取扱管理者の資格を有している方、または取得する意思のある方のほか、旅行業に従事した経験のある方 ④地方公務員法第16条に規定する一般職員の欠格条項に該当しない人 ⑤普通自動車運転免許を持っている人 ⑥パソコン（ワード、エクセル、インターネットなど）の一般的な操作ができる人
勤務地	原則として二戸市内
雇用形態	二戸市との業務委託契約を結び、その活動の対価として、委託料の支払いを受けるものとします。二戸市との雇用関係は存在しないため、国民健康保険、国民年金に自ら加入。
給与・賃金等	個人事業主として二戸市との委託業務契約【基本月額】180,000 円（委託料に含む）・国保、国民年金に自ら加入・家賃補助月額上限6万円・光熱費補助月額上限15,000円　(光熱水それぞれ50％まで、冬季は5000円加算) ・その他活動経費の助成 ※消耗品費や車両経費(リース＆燃料)、旅費、研修資格取得、その他活動に要する経費を予算範囲内で支払います(委託料に含みます)
副業	個人事業主として業務委託となりますので可能です
審査方法	①申込受付期間令和6年8月13日(火)までの期間で募集を行い、締め切り後に書類選考を行います。 ②応募方法　・郵送 ③問い合わせ、申込先二戸市浄法寺総合支所漆の郷づくり推進課日本遺産プロジェクト推進室ＴＥＬ：０１９５－３８－４４７２ＦＡＸ：０１９５－３８－２２１８Ｅメール：urushi@city.ninohe.iwate.jp
参考URL	応募要項、提出書類など、詳しくは市HPをご覧ください https://www.city.ninohe.lg.jp/info/3324