二戸市の人や住まいの情報

二戸市の人口は25,513人で、世帯数は10,555世帯。(令和2年の国勢調査データより)

人口密度は1平方キロメートルあたり60人超となっています。
(参考までに、東京23区の人口密度は、1平方キロメートルあたり15,000人です)

二戸市の面積は420平方キロメートルほどで、そのうち山林原野が半分以上を占めています。
一方で宅地は10平方キロメートルほど。自然の恵みを感じられる地域なので、生活を楽しみたい方、のびのびと子育てしたい方はメリットを感じていただけると思います。

土地の坪単価は3~17万円ほどで、立地に強いこだわりが無ければ一般的な住宅用地が200~600万円ほどで購入できる地域もあります。

公営住宅としても中堅所得者向けの特定公共賃貸住宅(二戸市HP)が1団地14戸整備されています。加えて、定住促進住宅が1団地12戸あり、受付期間を設け、定期的に募集しています。

より具体的な数字で確認できます!/

各種補助金の設定について

二戸市では、さまざまな補助金を利用して移住できるのが魅力です。例えば、ふるさと移住体験補助金・ふるさと移住支援補助金・移住定住住宅リフォーム補助金などの給付制度が設けられています。

市が指定する特定の仕事に就く方は、新規就農者支援対策事業や漆掻き新規就業者支援事業が用意する補助金を受け取れます。39歳以下の若者向けの補助金制度として、若者向け空き家住宅取得支援補助金や結婚新生活支援補助金などの制度があります。
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関東圏からの移住の場合は、岩手県が設けている最大100万円の移住支援金を受けられる場合もあります。
>>関東圏からの移住の場合に活用できる岩手県の補助制度はこちら

二戸市の産業は?どんな仕事があるの?

現職をオンラインなどで継続できる場合を除き、移住を検討する場合には二戸市にどんな仕事があるのか気になるところです。二戸市で生産されるものとしては、豚肉・鶏肉・牛肉、日本一の生産量とクオリティを誇る浄法寺の漆、りんごやさくらんぼといったフルーツ、有名ブランドの縫製を手掛ける縫製工場などがあります。

なお、二戸市の産業構造は、平成22年の国勢調査によると、農業などの第一次産業が約20パーセント、建設業や製造業などの第二次産業が26パーセントほど、サービス業などの第三次産業は50パーセント以上となっています。
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二戸市の主要産業についてまとめております!

生活を支える二戸市の施設やインフラについて

二戸市にある主な教育施設と利用人数ですが、令和3年度の学校基本調査によると、私立の幼稚園が1園で園児が36名、幼保連携型の認定こども園は4園で園児は436名在籍していました。小学校は8校あり、児童数は1,067名。中学校は3校で生徒数は589名、高校は2校で生徒は529名在籍していました。

専修学校は1校、生徒数は92名で、大学はありません。
住む地域や交通状況、進路選択にもよりますが、市内で高校まで通うことが可能です。

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医療施設は、令和4年4月時点で、病院が1つで病床は253床あり、診療所は12、歯科医院は15あります。社会福祉施設は、養護老人ホームが1施設、特別養護老人ホームが7施設、老人保健施設が1施設、ケアハウスが2カ所あります。二戸市に後期高齢者は5,200人以上おり、医療施設とともに、高齢者に向けた施設も充実しています。

二戸市のインフラについての令和3年度の数字を見ると、上水道の普及率は97パーセント以上ですが、下水道の普及率は49パーセントで、水洗化率も70パーセント弱にとどまっています。二戸市には新幹線とIGRが乗り入れていますが、1日当たりの乗降者数はともに1,000人前後で、主な交通機関は車だと理解できます。

その他二戸の情報について

その他二戸の基本情報について取りまとめているページがございますので、ぜひこちらもご覧くださいませ。